
診療情報管理士とは…
「診療情報管理士」とは、医療機関における患者の様々な診療情報を中心に人の健康(health)に関する情報を国際統計分類等に基づいて収集・管理し、データベースを抽出・加工・分析し、様々なニーズに適した情報を提供する専門職種
日本病院会 診療情報管理士 通信教育より
医療に関わってかなりの時間が経ちますが、私が「診療情報管理士」という専門職の存在を知ったのは2年程前です。
資格の概要としては…
- 四病院団体協議会(日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神病院協会)および医療研修推進財団の共同で認定された資格
- 養成機関は日本病院会通信教育および日本病院会認定の専門学校、大学で統一されたカリキュラムで学習
- 通信教育全課程修了生、指定校卒業生は受験資格を得て年1回実施される「診療情報管理士認定試験」を受験
- 認定試験合格者は、四病院団体協議会および医療研修推進財団の認定する「診療情報管理士」として登録。(2022年現在、43000人超え 日本病院会HPより)
- 日本診療情報管理学会において「診療情報管理士指導者」の認定が2005年より開始され、キャリアアップもできる。生涯教育も準備されている。
- 2003年からは診療情報管理士の英語表記をHIM(Health Information Manager)とし、国際的な活動を目指している
私は、「日本病院会診療情報管理士通信教育」で勉強してます。
本来は基礎課程(1年)・専門課程(1年)と修業期間は2年間なのですが、
看護師資格を持っているのて専門課程へ編入が可能でした。
基礎課程は、医療概論や臨床医学に関する内容(テキスト参考)
専門課程は、病院管理や医療保険・介護保険制度、医療安全などの医療管理や医療統計、国際疾病分類、診療報酬などを学習しています。
専門課程への編入資格
日本病院会 診療情報管理士 通信教育
医師、歯科医師、看護師(保健師、助産師)*、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、言語聴覚士、歯科衛生士、歯科技工士、臨床工学技士、技師装具士、救急救命士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師のいずれかの日本国の免許を有する者 *准看護師を除く
診療情報管理士をセカンドキャリアの1つに選択した理由
- 看護師としては復職できなくても病気と付き合いながら働ける
- データ収集や分析が好き&興味がある
- 自分が今まで関わった病院機能評価受審や各種行政の監査や指導の経験を活かせる
- 看護師をしていた頃、「記録が読みにくい」と何度も感じたが自分の部署・職種以外には何もできなかった無力感
診療情報管理士の魅力
資格取得前なので年収とか就職状況などは含まず、私の考える魅力ということでご理解下さい。
- 該当資格を持っていたら最短1年で資格を取得できる
- 診療情報を取り扱う専門職として医療安全の管理の質の向上や病院経営の管理に関われる
- 専門性を高める事ができる
国際診療情報管理士教育(診療情報管理士新生涯教育)
日本診療情報管理学会
医療・保健関係者、患者および市民一般のニーズに対応する医療保健情報の管理・活用について、医療現場業務から保健体制に至る幅広い分野において国際標準に適合した知識・技量を身につけることを目的とする
看護師に認定看護師や専門看護師というキャリアアップができるように、診療情報管理士にもキャリアアップができることを知れて、とても魅力的だと思いました。
活躍の場も医療機関にのみならず広がっていくのではないかと個人的にはと感じています。
診療情報管理士に+αで必要な要素
ビックデータを収集し分析する能力が必要だと感じています。医療統計など簡単な知識は学習しますが、そのデータや統計が示すことを正しく理解する事が実践では求められるにではと感じています。
しっかり統計学についても学ばないと…と思う日々です。
最後に
まずは病気と上手く付き合いながらになりますが、6月の専門課程の科目試験をクリアして、受験資格を得られるように日々勉強をします。
現在、基礎課程の人体の構造について久しぶりに苦戦してますが覚えて楽しくアウトプットしてますので、きになるかたはこちらの記事も見てください
少しでも診療情報管理士って何だろう?と興味や関心を持って頂ける方が増えると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。