病気体験と回復への道

【実録!看護師の病気体験】見逃していた体からのSOS!

2023-07-01

病気体験

月単位で続く体調の違和感”何かおかしい”はスルーして良いのか!?

みなさんは、体調の違和感”何かおかしい?”と感じたことはありませんか?

例えば
「いつもより食べる気がしなかった」
「寝たのに疲れが取れない」

といったことが家族や友人、同僚らとの何気ない会話の中で話題になったことはありませんか?
ネットで「食欲不振 原因」「だるい 原因」などキーワード検索をした経験がある方もいらっしゃるかも知れませんね。

ちなみに、私はすぐ調べる性格です。
今回
「体調の違和感”何かおかしい”」はスルーして良いのか!?というテーマで私の体験談と一緒にお話をしたいと思います。

「それは病院行くべきでしょう?」「当たり前のことをわざわざ伝えなくても」という声が聞こえてきそうですが…。


本当にその通りだと思います。


けれど、その当たり前の行動を取れなかった人間がここにいます。しかも医療従事者です!

もう後悔・・・。この2文字に尽きます。
有名なことわざもありますね

「後悔、先に立たず」

この言葉は今もずっと私の頭の中で未だに「後悔」と「教訓」として残っています。

そこで
インターネットで「病気 後悔」といったキーワード検索をしてみました。

野村証券 50代~70代が健康面で後悔したことは?同一世代の健診事情という記事(2021年04月27日)
リクルート らしさオンライン|リクルートスタッフィングが運営するオンラインマガジン「病気になっては初めて後悔せずに生きたいと思った」(2022-05-10)

上記を始めとした記事が検索されました。
病気というのはその人その人にとって、唯一無二の体験だと思います・・・。

他の方々の体験、その時々の思いなどを読ませて頂くことで勇気づけられたり、共感したり、考えさせられたりしながら、自分なりの受け止め、受け入れ方を見付けていらっしゃるのだと…感じました。


読み終わったとき、「自分はこんな判断しない」「同じようにはならないようにしよう」と思って頂ければ最高です。
また、「同じような経験ある」「今でも後悔している」と感じている方がいるならば、一緒にその後悔と向き合って、どうやって受け止めていけば良いのか一緒に模索しましょう。

「何かおかしい?」に気付いていたのに自己判断を繰り返す。けれど、心の中は不安でいっぱい!

私の病気の経過は、こちらの記事を読んでみてください。

ただソファーに座っているだけなのに息が切れる。

夜22時くらいに眠りについて6時過ぎの目覚ましが鳴るまで、トイレも行かず、水を飲むといったこともなく、「寝た~!」という熟眠感はあるもに体を起こすと一日働いた後のような疲れを感じて体が重くてダルい。

これらの症状は、2020年に入ってすぐに現れ始めた症状です。

この体の状態に違和感を感じていたけれど、私は半年以上、誤魔化し続けていました。

最初は「あれ?」と思う程度の小さな違和感だったのだと思います。
運悪くと言いますか、前年2019年に別の病気を罹っていたことと、2020年になっても内服薬を完全に中止することができていなかったことで間違った判断に導いていました。
とりあえず、

「回復途中なんだな」
「今はちょっと仕事の繁忙度が高すぎる」
などと、その違和感の原因を勝手に自己判断して過ごしていました。

ただ、月日が経てば、口では同じような事を言っていた私ですが、内心、不安で仕方なかったです。
「疲れ 取れない」「安静時 息切れ」などインターネットで検索してました。

その残念な自己判断が結果として
「続発性副腎不全」というこの先どうなるのか不透明な病気と付き合うことになってしまいました。

後悔先に立たず!「あの時、〇〇していれば・・・△△だったかもしれない」を教訓に!

後悔

自分のしてしまったことを、あとになって失敗であったとくやむこと

後悔先に立たず

してしまったことは、あとになってくやんでも取り返しがつかない

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%BE%8C%E6%82%94/

ここ2年位、受診時定番のやりとり
「回復しますか?」と主治医に尋ねる私
「回復するかも知れないし、このまま回復しないかもしれないです。」という主治医の回答。

検査結果を一緒にみながら、変化のない数値にうんざりしているのに、聞かずにはいられない質問。
逆の立場でも同じことしか言えないなぁ・・・と職業柄、自分が患者さんから聞かれたらどう答えるんだろう?なんて考えてしまいますことも。

ただ毎回この会話をすると
「あのころ、もっと早く受診していたら違う結果だったのかな・・・」
「おかしな息切れや倦怠感だったのに・・・なんでスルーしてのだろう?こんなに長引かずに回復したかも知れない」
「あの時もっとしっかり休職して体を治せば良かったのかも知れない。」

「あの時、〇〇していれば、・・・△△だったかもしれない」という後悔が沸き上がってきます。

今も後悔を払拭できた訳ではありません。
ただ、時間の経過とともに家族に八つ当たりしたり、泣いたりすることはなくなりました。

今は、自分のこの後悔をもう一度繰り返さないようにしようと考えられるようになり始めました。

同僚にも「自分の体を過信しない」「普段と違うと思ったら受診して、検査して」と言い回りました。
みんな口々に「看護師は不規則勤務だから」「体調悪くてもすぐには勤務替われない」「患者さんの容態が悪くなれば無理もする」など言われました。
確かに以前の私も現実的には無理をせざるを得ない時や場面を経験したことがあります。

今回の病気体験から、
休むことで一時的には迷惑や負担を掛けるけれど、復帰できれば良いと私は考えます。
でも、無理をしつづけて病気になり、長期化して復帰できない事態になるとそれば、欠員という結果となり、人員の補充、新しい人員の教育など多くの負担を残します。そのことは、当事者である自分自身の後悔をより大きなものにすると感じました。

そして、仕事ができないということは経済的にも問題が発生したり、仕事を辞めなければならない…という事態に波及するリスクを伴っています。
病気になり休職して思うのは、「医療チームのスタッフとしての自分の代わりはいる」けれど「個人としての自分の代わりはいない」ということです。

健康なときに、なかなかそこまで考えられないというご意見もあると思いますが、
もし同じような事態になりそうな時、一度立ち止まって「後悔先に立たず」という言葉と共にこの体験談を思い出して頂ければ幸いです。

まとめ:体からのSOSには気付いたけれど、判断に迷いそうなとき

  • 体調の違和感”何かおかしい!?”は無視しないようにしましょう(受診して問題なければ不安が軽くなります)
  • 自分が病気になっても他の人はその病気を肩代わりできないですよね・・・「自分以外の人や組織でもできることなのか?」と立ち止まってみましょう
  • 「自分が中心になって進めてきたプロジェクトだから…」「今自分が抜けると他のスタッフの夜勤回数が多くなるから…」その気持ち…経験ありますし私なりに理解できますが、「後悔先に立たず」を忘れないようにしましょう

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